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JR西口跨線橋
東京都杉並区上荻1丁目


(撮影・2011・08・29)

JR荻窪駅のホーム、西荻窪寄りの端には階段があり、2本あるホームを跨線橋で結んでいる。中央線は高架になっている駅が多いので、中央線で跨線橋は珍しい部類に入るだろう。その階段を上がった所に「西口」と呼ばれる改札口がある。
さてその改札口あたりの構造をよく見てほしい。写真に写っている柱、梁などに使われている鉄骨は実は「古レール」なのだ。古レールを必要に応じて緩やかに曲げたりして利用している。
しかしこれは決して珍しいことではない。昔の(と言っても正確にいつ位までかは知らないが)国鉄のホームの屋根を支える柱や跨線橋などの鉄骨として、古いレールを利用することは普通のことだった。しかしある時期から後はもう古レールを利用することは無くなったようで、だんだん見かけなくなってしまったのである。
荻窪駅西口のように、これだけ入り組んで古レールが使われているのが現在も見られるのは、やはり絶景だ。
ちなみに古い枕木を杭として立て、有刺鉄線を張って鉄道用地の境界として利用しているのもよく見かけたものだ。

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