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日本一のゴマすり男 (1965)監督・古澤憲吾


開始より0:47(東京都世田谷区岡本3丁目)

後藤又自動車の新入社員、中等(なか ひとし)(植木等)は父親(中村是好)の教訓を実行しているゴマすり男だ。
ある日、上役の春山部長(有島一郎)が引っ越しをすると聞き、早速手伝いに向かい、ゴマすり男ぶりを発揮する。
劇中で有島は「世田谷の上野毛(かみのげ)に家を新築したんだ」と言っているが、ロケ地は同じ世田谷でも上野毛からはやや離れている岡本という高級住宅が並ぶ地域だ。





(撮影・2017・02・21)

↑ 高台から多摩川方面に向けて、かなり急な下り勾配だ。この辺りは坂と石垣が多い。
坂の下から引越しのトラックがやってきて、春山部長の新居に向かうため右折しようとしている。このトラックが向かう方向は実際の状況にだいたい沿っている。
当時はこの坂道、未舗装だったようだ。現在はガードレールがつき、歩道はあまりの勾配のため階段になっている。新旧、電柱の位置が変わっていない。
(協力・麻布田能久さん)






(撮影・2017・02・21)





(撮影・2017・02・21)

↑ 春山部長の新居前に停まったトラック。中等とその手伝いを頼まれた中の後輩たち(加藤茶など)が乗っていて、早速荷物を降ろしている。
春山宅の向かいの石垣の様子が新旧違うが、一部を残して削り取られたようで、撮影位置は大きくは違わないと思う。
撮影に使われた春山部長の家はもう残っていなかった。
ロケ地を撮影に行っていつも思うことは、実際の映画のロケというものは午前中に行われているとが多いのだろうということ。影の方向がそうなっている。ところがいつも私は午後、グズグズ出かけるので晴天の日は影の方向の違いが目立ってしまう。反省。





開始より1:17(東京都世田谷区駒沢公園・駒沢オリンピック公園)

中等が突然駒沢オリンピック公園に現れ、歌うシーン。
1964年以降の娯楽映画ではオリンピックの近代的な建築が登場することが多くなった。





(撮影・2007・09・09)





(撮影・2007・09・09)





(撮影・2007・09・09)

駒沢公園はいつも付近の住民の憩いの場になっている。平坦な広い場所なので、サッカーやバスケットなどをして遊ぶ人たちも多い。この日はフリーマーケットで賑わっていた。



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